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 Assembly 区政報告

まとば栄一議員の議会活動報告です!

平成17年第2回区議会定例会一般質問

1  1 愛する人を守るために ( 答 弁 )
板橋区議会議員
(1) ライフセービング授業の拡大について ( 答 弁 )
板橋区議会議員
(2) 臨海学校復活の具体策について ( 答 弁 )
板橋区議会議員
(3) AED(自動体外式除細動器)導入・使用法について ( 答 弁 )
板橋区議会議員
(4) 通勤・通学経路安全管理体制について ( 答 弁 )
板橋区議会議員
2 板橋区の緑化について ( 答 弁 )
板橋区議会議員
 (1) 新築建造物に対する緑化条例( 答 弁 )
板橋区議会議員
 (2) 校庭の芝生化事業について( 答 弁 )
板橋区議会議員
3 介護予防促進について ( 答 弁 )
板橋区議会議員
4 障害者結婚相談について( 答 弁 )
板橋区議会議員
5 言語・聴覚障害者の緊急通報について( 答 弁 )
板橋区議会議員
6 環境対策について( 答 弁 )
板橋区議会議員
 (1 )大型路線バスの小型化について( 答 弁 )
板橋区議会議員
 (2) 防音・排水対策道路について( 答 弁 )
板橋区議会議員
7 個人情報保護法について( 答 弁 )


以下が質問の会議録です。(答申は質問のあとに記載)

 当選から今回で3回目の一般質問となります。昨年6月の一般質問の後、皆さんご承知の通り新潟・福井豪雨・スマトラ沖地震をはじめとする災害やJR福知山線脱線事故など、突然の悲しい事故がたくさんおこりました。いつ、何が、起こるかわからないこの現状に戸惑いながらも未然に防げることには全力を尽くし、万が一の災害に対しては、最善を尽くせるようまた、緊急事態に対する知識を十分に得ることが出来る環境づくりを目指し今後もがんばって参ります。諸先輩の皆様、今後ともご指導よろしくお願い致します。
 愛する人を守るために何が必要なのかを基本精神におき一般質問を行います。

 1 愛する人を守るために
この質問を4つの項目に分け、板橋区の考え方をお聞きします。

 (1) ライフセービング授業の拡大について
 板橋区に対し以前からお願いしていたライフセービング授業の導入が、昨年7月に成増小学校で着衣泳の授業の中で実施されました。この2年間の政治活動で、板橋区民の皆さんのために導入できた、私にしか出来ない活動の実績が、ひとつ生まれました。実施に当たりご協力いただきました皆様にこの場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。この生まれたばかりの小さな芽を今後大きく育てていくことが私の使命だと思っておりますので、このことについてまず、はじめに質問いたします。
 この授業の効果については大変有意義だったと聞いております。水の上を移動するレスキュー器材のスピードの速さの体験できた。人を救助する難しさを知った。ライフセーバーという職業があるということを知った。子供たちにとって将来の夢の選択肢の一つになった。などの感想を聞いております。その成果なのか、今年度は実施校を2校に増やしていただけると言うことで板橋区のライフセービング授業導入に対する前向きな姿勢が強く伝わって参ります。2校でも大変ありがたいのですが、昨年すでに実施されておりますので今年はモデル校を5校ぐらいに増やしていただけないでしょうか?また、来年度からもさらに増やしていただき、3年後には全小学校で実施されることを期待しておりますがいかがでしょうか?一学校に付き2時間の実技でライフセーバー2人を全小学校へ派遣した場合の予算は15000円×2人×54校=162万円です。ご検討よろしくお願い致します。また着衣泳の実技指導だけではなく机上でのライフセービング授業導入も早期に実現していただきたいと願っております。先日、川にあやまって転落した女児と救助に向かった女性二人が溺死したというニュースを見ました。毎年起こるこのような事故を未然に防ぐためにも、区内小学校全生徒に対し1時間の授業でかまいません。このような水難事故の原因、対処法などや、浮き身や水に入らない救助法はもちろんですが、その他、潮の満ち引き、リップカレント(離岸流)について、海水浴場でのルールやマナー、溺れた人の救助法、ライフセービングについてなどの項目をいれ水辺の事故防止についての授業を是非実施していただきたいと思いますがいかがでしょうか?
( 答 弁 )

 (2) 臨海学校復活の具体策について
水辺での安全を守るために、ライフセービング授業導入と同様に、ぜひ臨海学校も復活していただき、避けては通れない夏のレジャーの代名詞である、海水浴の安全確保の教育に力を入れてもらいたいと考えております。このことに関しても、すでに2度の一般質問をしており、以前の答弁からも教育長は実施に向けて前向きに検討していただけていると思いますので、まずはその検討経過を教えていただきたいと思います。そして今回は提案だけでなく実現に向けてのプランも作成いたしましたので予算化を含めた具体的な回答をよろしくお願い致します。
まず安全管理についてです。これは保護者、学校、板橋区にとって共通の課題だと思います。昨年他区の臨海学校を視察してまいりましたがほとんどの学校では教員のほかに水泳指導員を配置しております。各学校により異なりますが、泳力別に5,6名ごとに班分けし、一斑に対し1人の、教員・もしくは水泳指導員が配置され、泳力に自信のない教員に対しては水泳指導員を加えた体制で安全管理を行っております。またそれ以外に全体を監視する人、安全な遊泳エリアを確保するための安全対策指導員、看護師と言った体制です。例えば、1学年4クラス150名の生徒であれば学校長、教員5名、看護師1名、水泳指導員20名、安全対策指導員5名、総勢30名以上で臨海学校を行っているという計算になります。また事前の研修会も実施し、臨海学校開催中も反省・課題点などを見直しよりよいものを作っていきます。その他の安全対策としては、地震が発生した場合、雷が発生した場合、傷病者・溺者等が出た場合などがあげられます。これらに関しても事前研修などで知識を再確認させ研修を行います。また、期間中は常に緊急事態に使用するレスキュー器材も準備・セッティングし、干潮満潮、5水調査なども行います。もちろん指導後の指導員のミーティングも行います。これら水泳指導員、安全対策指導員を5日間、35時間の泳力・体力、蘇生法、応急手当法、海に関する知識や、海浜での救助等を学び、実技・学科テストを合格した日本ライフセービング協会認定の資格を取得したライフセーバーが行った場合の安全管理はまだ不十分でしょうか?考えをお聞かせてください。次に予算に関してです。臨海施設を持っていない他区の場合、生徒負担が17000円〜19000円程度、これは実費負担分でバス代、宿泊費、その他おやつ代や写真代などです。150名規模の臨海学校にかかる区の負担費用は他区の資料によりますと、水泳・安全対策指導員謝礼、生活指導員謝礼、ライフセービング講習会講師謝礼、同行看護業務委託費、水泳指導プログラム作成委託料、水泳・安全対策指導員宿泊費、児童輸送バス雇い上げ、事務経費、水泳指導員保険加入、同行看護師宿泊費、実地調査、教員の児童引率旅費など合計300万程度です。つまり150名規模の臨海学校にかかる費用として300万円の予算が板橋区として必要となります。保護者や板橋区にとって財政状況悪化している中、厳しい提示だとは思いますが命の尊さと比較していただければと思います。最後に臨海学校での学習内容に関してです。まずライフセービングオリエンテーションからはじめ、ビーチクリーン、準備体操、水慣れ、ウェーティング、ドルフィンスルー、ボディーサーフィン、ランスイムラン、サーフスイム、ニッパーボード、着衣泳、足がつったときの対処法、水難救助法、水に入らない救助法、などを学習します。また砂遊び、ボート遊び、すいか割り、花火大会などのレクリエーションも必要だと思います。天候が悪ければ応急手当法、海の安全に関する基礎知識などを勉強することも可能です。最終日にはライフセービング競技を体験し、臨海学校での成果を命を救う競技で競い合うことも出来ます。以上が雑ぱくではございますが臨海学校を取り組んだ際のシミュレーションです。臨海学校実施場所は他の多くの学校が利用している千葉県の内房海岸がゲレンデ条件はベストではないかと考えております。宿泊施設も充実しておりますし、他区の状況把握も出来るので板橋区にとっても情報吸収の場として最適ではないかと考えております。また万が一の事故の場合の病院などの緊急連絡先も他区との連携により確保しやすいです。
多くの皆さんは水辺に関してなぜか消極的で、危険だという認識が強いようですが、正しい知識や的確な判断を持ったライフセーバーを導入し、危機管理を整備することによって、通学、移動教室、運動会などと同様なレベル、もしくはより安全に実施できると確信しております。
今年度中に他区の臨海学校を視察し、来年度よりモデル校でいくつか実施していただき、その成果や生徒・保護者・教員の声を反映しながら、板橋区として実施に向けての最終的な導入方法を検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか?先ほども申しましたが、何度か教育長からも実施に向けてのご支持をいただいておりますので、結論を出していただき、臨海学校の全校復活をいつ実施できるのかをご答弁いただければと考えております。よろしくお願い致します。( 答 弁 )

 (3) AED(自動体外式除細動器)導入・使用法について
 以前は医療従事者以外に使用が認められなかった、心肺停止した際に適切な処置を施してくれるAEDの一般使用が認められ、多くの施設に設置されております。先月愛知万博へ視察に行った際には至る所にAEDが設置され今後の普及が期待されるとともに、使用方法についても広く普及していかなければならないと感じているところであります。そこで質問いたします。区内の公共施設、全箇所にAEDを設置し、区民の皆さんへ使用方法について講習会等を最低でも年に2回は実施していただきたいと考えておりますがいかがでしょうか?一般家庭へも普及の可能性がある、命を救う器具の普及に関し板橋区としての考えを教えてください。( 答 弁 )

 (4) 通勤・通学経路安全管理体制について
 4月に突然起こった兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故では、107人の方が犠牲になり、負傷者は549人、そのうち139人が現在も入院中と言う悲惨な事故が今もなまめかしい記憶として残っています。今後、このようなことが二度とおこらないように、またおこさせないように公共交通機関へ指示し、板橋区としての安全管理の体制を区民の皆様に示さなければならないと感じております。列車の脱線防止策として新型列車自動停止装置(ATS)を鉄道会社に義務付ける方針も出ています。鉄道をはじめ公共交通機関は、今回指摘された管理体制である過密ダイヤと懲罰的な再教育についてどのような体制をとっているのかを公表しなければならない時期に来ています。板橋区としても積極的に情報開示を求め、改善すべき点は早急に改善していただき、またそこで得た情報を区民の皆さんへ正しく情報配信することが安心感を持って交通機関を利用できることにつながると思いますが、このことに関し、板橋区としてどのようにお考えでしょうか?
以上で、愛する人を守るためにの質問項目を終わります。 ( 答 弁 )

 2 板橋区の緑化について
この質問を2つの項目に分け、板橋区の考え方をお聞きします。

  (1) 新築建造物に対する緑化条例
板橋区では環境基本計画の中で緑のネットワーク化を目標にあげています。そこには緑を大切にする姿勢、地球温暖化防止に対するあたたかい心が伝わってきます。現在も板橋区独自の条例で土地350平米の建築物への緑化義務付けを行っておりますが、この基準値をもっと厳しくしてはいかがでしょうか? 現状350uを越す物件が世間一般的とは思えません。都内でも他区に勝る緑の区として誇りを持ち、板橋だけではなく地球の未来を考え、今後全新築建造物に対しては敷地面積の何%を緑化しなければならないと言った条例の施工を目指してはいかがでしょうか?環境・美観を大切にする海外の都市ではすで実施されているとのことです。現在の助成にとどまることなく緑化を推進していただきたいと思います。板橋区としての考え方をお聞かせください。 ( 答 弁 )

  (2) 校庭の芝生化事業について
板橋第7小学校で、学校と地域が連携して実施している緑のカーテンの体験学習事業を、今年度他の学校に拡大することになりました。これは、環境基本計画の理念に沿ってのことだと思いますが、さらに今年度は校庭の芝生化事業も実施するとのことです。校庭を芝生化することで地球温暖化現象の緩和対策になるだけではなく、緑のカーテン同様に学校と地域との連携で芝生の維持管理を行うことは、コミュニティースクールの考え方を導入した、たくさんの地域の人を巻き込み環境問題を考えるいい機会になると考えております。板橋区は校庭の芝生化事業について今後どのように取り組んで生きたいと考えておりますか?
また今年度当初予算では中学校1校分しか予算を計上しておりませんが、東京都環境局は、今年度の目玉事業として公立学校運動場芝生化補助事業を10億円計上し各区へ補助事業の積極的な活用を要請していると聞いています。当初予算計上はされておりませんが、町会等と協働で芝生の維持管理を行いたいという小学校がいくつかあると聞いております。補正予算に計上する事業でも東京都は対象にすると言っておりますので、9月に補正予算を計上し希望している小学校でもモデル校として、校庭の芝生化事業を行ってはいかがでしょうか?また今後は、小・中学校だけではなく、区の保育園にも実施してみてはいかがでしょうか?( 答 弁 )

 3 介護予防促進について
超高齢化社会が進み、8年後の2015年には高齢者が3300万人に達すると予測されています。今後目指していく方向は、高齢者の医療費助成だけではなく生涯にわたり元気で活動的に生活できる環境づくりだと考えています。最近では適切な筋力トレーニングや水中運動などの健康運動が介護予防につながるとの研究も進んでおります。要介護者を増やさないために、高齢者のための運動や適切な食事方法など、最先端の研究に基づいた正しい情報を配信することがまず肝心だと思います。板橋区はこのような介護予防促進についでどのようにお考えですか?お聞かせください。 ( 答 弁 )

 4 障害者結婚相談について
障害者の自立支援についてさまざまな議論がされ、障害者の中でも自立して生活できる給与を取得している方も増えてきました。金銭的に自立することは安定した生活を送ることが出来、本人・保護者にとって大変有意義なことです。そして次に求めるものは幸せな家庭作りではないかと思います。出会いを求めたくても機会がなかったり、障害を持ってしまっているために消極的になってしまったり、さまざまな問題を抱えている人がいます。今後、障害者団体などと協力し、結婚相談についても対応できる体制を整え、障害者の方へ周知していく必要があると思いますが、このような問題に関して板橋区としてはどのように取り組んでいきたいと考えていますか? ( 答 弁 )

 5 言語・聴覚障害者の緊急通報について
携帯電話が普及し、外出中でも携帯電話の電子メールによりさまざまな情報を得られるようになったことは、言語・聴覚障害者にとって、活動範囲がかなり広がったのではないかと感じております。また言語・聴覚障害者からも情報配信が出来るようになりコミュニケーションが取りやすくなりました。言語・聴覚障害者が、外出時、万が一急病にかかってしまったり、事故に巻き込まれてしまったり、あるいはバイスタンダーとなってしまった場合、110番通報や119番通報の手段として電子メールによる通報があります。障害者の方が区民の皆さんの命も救うことが出来るようになることは、社会貢献のひとつとして、生きがいを持てるようになり、自立心にもつながると思います。緊急メール通報に関して、以前も板橋区は広報活動を致しましたが、万が一のときに正しく使用できるようさらに広報活動をしていただければ、言語・聴覚障害者にとって大変充実した生活を送れると思いますがいかがでしょうか? ( 答 弁 )

 6 環境対策について

 (1) 大型路線バスの小型化について
首都圏ではディーゼル車規制を実施し地球温暖化対策を考えた環境対策を行っております。これによってかなり環境がよくなってきたことは数値でも表れてきているところだと思います。今後は、ほとんど人を乗せていなかったり、車両同士のすれ違いが出来なかったり、道路の白線内に収まらず歩道の内側を走行したりする大型バスが通行することに対しても対策を考え、人に優しい環境対策を考えなければならないと感じております。そこで質問致します。板橋区内を走る路線バスの通行経路は適切でしょうか?また輸送量などを考えた最適の車両サイズとなっているでしょうか? 現在路線バスの大きさはラッシュ時を考えた輸送量のサイズとなっているそうですが、ラッシュ時以外、ほとんど人を乗せていない大型バスの運行は、環境面に関しても、安全面に関しても適切ではないと感じております。車両の大きさによって騒音・排気ガスなどさまざまな点で環境に及ぼす影響があるからです。住み心地のよい町を目指す、環境問題を考える板橋区として積極的に調査し、最適な環境を作れるようバス会社と協議していただきたいと思いますがいかがでしょうか?( 答 弁 )

 (2) 防音・排水対策道路について
交通量や都市計画に伴い区内の道路が整備されております。先日埼玉県のある排水性舗装され、騒音も非常に抑えられている道路を視察してまいりました。そこは2層式構造になっている排水性舗装で、板橋区においても同様な舗装が何箇所かで実施していると聞いております。今後もこのような環境対策用道路を研究し、率先して導入を考えてほしいと感じております。区内の多くの場所で道路整備計画が進んでおりますので、区民の皆さんの環境を守るためにも、少し費用が高くなるようですが、排水・騒音対策用の道路などを推進していただきたいと思いますがいかがでしょうか?ご検討のほどよろしくお願い致します。( 答 弁 )

 7 個人情報保護法について
4月の個人情報保護法が施工されました。これは、個人情報がアナログからデジタル化することによってあっという間に取引・売買され、振り込め詐欺などの被害や大量のダイレクトメールなどが届き被害が拡大したことによる規制です。これにより今まで当たり前のように作ってきた、学校やPTA、町内会や青健などの名簿作成や取り扱いは、本人の許可を得なければトラブルにつながる時代となりました。自分自身の個人情報を守るためにも、このような個人情報の扱いについて慎重に対応しなければなりません。しかしまだ数ヶ月しかたっていないこともあるせいか、個人情報保護法についてきちんと理解していない方たちが多く見受けられます。板橋区として、個人情報保護法について区民の皆さんへの広報活動をまだ行っていないと思いますが、大変重要なことだと思いますのでぜひ周知徹底をしていただきたいと思います。また今後どのような方法で個人情報の取り扱いについての啓蒙活動を行っていきますか? ( 答 弁 )

 以上で、一般質問を終わります。ありがとうございました。


以下が答弁です。

◯区長(石塚輝雄君)  まとば議員のご質問にお答えを申し上げます。

1.(3)初めに、「愛する人を守るために」ということで、自動体外式除細動器の導入と使用方法についてのお尋ねがありました。
  その前に、教育委員会については、後ほど教育長からお答えを申し上げます。
  この自動体外式除細動器、いわゆるAEDの公共施設への設置につきましては、一般人でも使用可能となったということで、来庁される、板橋区役所へ来るお客様や職員の緊急の心臓疾患に備えた方式をとる必要があるということで、1階の収入役室のわきにこの機械を設置いたしました。この機械は、ご承知だと思うんですけれども、心臓の状態を判断しまして、必要なときに心臓に電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻す医療機械でございまして、これは値段のことを申し上げて大変恐縮ですけれども、1機当たり46万8,000円ということであります。これは7月に東京消防庁から1機提供されるというお話を聞いておりますので、来庁の区民の多い本庁舎と赤塚の支所にそれぞれ設置を予定しております。すべての公共施設に設置することについては、今後、また議会と相談をしていきたいというふうに思っておりますので、ご了承をいただきたいと思います。
  使用方法の講習会の実施につきましては、今年の3月から区職員を対象とした防災の講習のほか、中学生の普通救命講習、及び防災リーダー講習会のメニューの中にも自動体外式除細動器の実技講習を新たに加えまして、使用者の普及と拡大に努めてまいりたいというふうに考えております。これについてはよその区におきましても設置をしておりまして、東京23区のうちでも約半分設置したということでありますので、積極的な取り組みをしてまいりたいというふうに思っております。

1.(4)それから、通勤・通学路の安全の管理体制についてのお尋ねであります。区民の方が安心して鉄道をはじめ公共交通機関を利用していただくために、板橋区ではあらゆる機会を通じまして、東武鉄道、あるいはJRをはじめ、各交通機関に対しまして要望をしてきたところでありますけれども、各鉄道会社におきましても、今回の事故の教訓を生かして対応策について再度要望してまいりたいということで、これは書類で要望するようにいたしたいというふうに思っております。

2.(1)次に、板橋区の緑化の問題についてのお尋ねであります。板橋区の緑化の推進に関する条例では、すべての土地の管理者、それから所有者には緑化を義務づけておりまして、350平方メートル以上の敷地につきましては緑化計画の届け出が必要でございますが、350平方メートル未満につきましては、この手続を免除しております。すべての建築物に緑化計画の届け出を義務づけると、緑化指導の件数は年間では約2,500件程度になるのではないかという計算をしておりまして、すべての土地に緑化指導できる方法を今後検討していきたいというふうに思います。ただいま現在、届け出はどのぐらいかと申しますと年間で約100件ということであります。
  それから、校庭の芝生化のうち、保育園の方、学校については後ほど教育長からお答えを申し上げますけれども、保育園については子どもが遊ぶのにいろいろ工夫が必要であるというお話を伺っておりますので、狭いこともありますので、今後このご要望については研究をさせていただきたい、かように思います。

3.次に、介護予防運動の促進で水中運動についてのお尋ねであります。高齢者の皆様方が生き生きとした生活を送るためには、一人ひとりが日常生活の中に運動等を取り入れて介護予防に積極的に取り組んでいくということは必要であります。そのために、区では区民の皆様方に身近な地域で運動、栄養教室等の介護予防事業を実施いたしまして、区民と協働で地域ぐるみの健康づくり、介護予防の推進を図ってまいります。ご指摘のように正しい情報は非常に大事でありますので、水中運動等、高齢者に適した運動や栄養改善等、介護予防に関する情報の収集、あるいは発信を行いまして、正しい知識の普及を図るとともに、介護予防の推進に一層努力をしてまいりたいと考えております。

4.次に、障害者の結婚相談についてのお尋ねであります。各福祉事務所では、障害者の方の生活全般の相談を受け付けておりますけれども、その中で結婚に関する相談についても、これは当然相談を受け付けているわけでありまして、広聴広報課で行っております、区民相談を行っていて、障害あるなしにかかわらず、これには結婚相談をお受けいたしておりますので、障害者の結婚の相談については、これからも当然、既存の制度を活用しながら積極的にPRも、そして充実もしてまいりたいというふうに思っております。

5.次に、携帯電話による緊急通報システムについては、言語、それから聴覚障害者の方自身を守るだけではなく、区全体の安全性の向上に貢献する可能性を秘めておりますので、障害者の方の自立支援にもつながるものと考えておりますので、区では今後、福祉事務所などを通じまして、さらなる周知徹底を図ってまいりたいと思います。

6.(1)次に、環境対策の中の大型路線バスの小型化についてのお尋ねがございました。バス会社では、路線バスの運行はお客様の最も多い朝夕の時間帯に対応できるようにバスの大きさを決めているのだそうです。路線ごとの需要調査を行いながら、車両の運用頻度、運転手の人数、車庫のスペースなどを勘案して路線バスの中型化、それから小型化に努めているということを言っておりました。今後は、一層の安全性の向上、地球温暖化防止対策に向けまして、意見交換をしてまいりたいというふうに思っております。
6.(2)次に防音・排水対策道路についてでありますが、排水性、水を排する舗装のことと、それから表層に空隙、すき間の多いアスファルトを使用することによりまして、雨水が速やかに排水される舗装でありますけれども、交通騒音の低減効果もあるということでありますので、低音の舗装としても活用されているということであります。道路舗装につきましては、このほか、ヒートアイランド対策効果のある保水性の舗装など、新しい技術が開発されてきておりますので、施工場所や条件に応じて普及を図ってまいりたいというふうに思っているところであります。

7.次に、個人情報の保護法についての問題であります。
  近年、振り込め詐欺、各種カードの偽造などによりまして、いろいろな事件が発生をいたしております。区民の皆さんの間に、個人情報の流出や、それから濫用に対する不安感が高まっているということは承知をしておりますので、今年の4月1日、国の個人情報保護法制が本格施行となりました。板橋区におきましても、個人情報を漏洩した職員等に対する罰則などを新たに規定いたしました。板橋区個人情報保護条例の一部改正条例が施行となりましたら、個人の情報保護制度が整ったことになるわけでありまして、一方では、PTAや町内会をはじめとする各種団体が自主的に作成する会員名簿、それから連絡網の取り扱いについては、直接法律や条例の規制対象にはならないということになっております。
  しかし、区民を主体とする団体の会員名簿についても、個人情報保護制度の趣旨を踏まえて、その取り扱いには適切な配慮が当然必要であるというふうに思います。区のホームページ、あるいは広報媒体を通じまして呼びかけるといった普及啓発を今後も続けてまいりたいと思っております。

  以上でございます。教育委員会については、教育長からお答えを申し上げます。

◯教育長(佐藤 廣君)  それでは、教育に関する質問にお答えをいたします。

  1(1)まずライフセービング事業の拡大についてでありますけれども、昨年は成増小学校の着衣水泳事業にあわせまして、ライフセービング教室を実施し、大変好評であったというふうに聞いております。今年度は、少なくとも2校以上での実施を考えておりますが、さらに校数を増やすように努力をいたしたいと思います。
  さらに今後は、各校の要望を踏まえまして、多くの学校での実施について検討をいたしたいと思っております。
  学校の授業へのライフセービングの導入につきましては、海水浴場でのルールやマナー、海での安全確保などを水泳指導開始前や夏季休業前において指導をいたしますので、その機会をとらえまして、学習することができるよう検討をいたしたいと思います。
  1(2) 次に、臨海学校の復活についてでありますけれども、臨海学校を復活する場合、現在、各校の希望参加方式で行っております夏季施設授業の中で実施することになりますが、昨年度は小学校1校、中学校14校が夏季施設授業として林間学校等の宿泊行事を実施いたしました。臨海学校を実施するとなると、お話のとおり、安全確保のために多くの人員の確保と予算が必要となりますので、今後は児童・生徒、保護者、教職員等の要望や意見を聞きながら、モデル校での実施を含め、林間学校の復活について、具体的に研究をしてまいりたいと思います。

 2(2)次に、校庭の芝生化事業についてでありますが、校庭の芝生化は、緑化面積が比較的大きく確保できるため、ヒートアイランド現象の緩和への効果が期待できるとともに、その取り組みが地域からもわかりやすく、ヒートアイランド対策の普及にも役立つものと考えております。
  さらに、子どもたちの運動機能の向上や環境教育の推進に役立つことから、校庭の芝生化を高島三中で実施することにいたしたものでございます。来年度以降につきましては、芝生化をした学校での維持管理の取り組み状況等を見ながら、今後検討してまいりたいと思います。
  小学校での対応についてでありますが、校庭の芝生化事業経費は、平成17年度当初に高島三中分として、4,425万円を計上いたしました。当初予算編成後に金沢小学校、弥生小の2校からPTA、地元町会、卒業生等の協働による維持管理組織が構築された、芝生化を行いたいとの要望がありましたので、芝生化を実施することにいたしました。小学校2校分の必要経費につきましては、都の補助金の内示を受けておりますので、9月補正で対応をいたしたいと思っております。
  以上でございます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 



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